オランダの旅

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6/6 ハーグ・デルフト一人旅 2

 その後、再び電車に乗って、今度はデルフトへ。デルフト焼きで有名な街です。古都であり、観光地でありながら、デルフト工科大学を擁する学生の街、というのが、京都とちょっと似た感じ。
 デルフト駅へ着いてまずは、さっきマウリッツハイス美術館で観た『デルフトの眺望』が描かれた地点、という場所に行ってみました。こういうことをすると、アートを巡る旅というのも面白い。そこから見える建物は、絵に描かれたものとはずいぶん変わってしまってるけど、遠くに見える新教会の尖塔は今も同じ。あと、船がいっぱい泊まってました。

 デルフトもやはり、運河が印象的な街。赤い屋根に、運河沿いの並木がとても映える。法規制があるのか単に小さな街だからなのか、大きなビルが全然なくて教会の尖塔がとても目立ちます。まもなく、街の中心であるマルクト広場にとうちゃ~く。ここには、先ほどから出ている新教会と、向かい合う市庁舎が。


 体調もすっかりよくなった私は、新教会(入場料2.50ユーロ)の尖塔の上まで三百数段の階段を上ってみることに。下の方は石の階段、上のほうへ行くと木でできた階段が、らせん状にずーっと続いています。ずっと同じ方向にグルグル回るとしんどいからか、ちゃんと途中で逆方向へ回るようになっていました。昔の人も考えたなぁ。もっと大変かと思ってたけど、そうでもなく一番上へ到着。その上にある鐘楼が108.75mとのことだから、100mくらい上ったのかな?デルフトの街が見渡せるどころか、遠くはロッテルダムのビル群、そして地平線までが見えてしまうくらい。
 さすがオランダ、平地の国です。とは言え、360度ほぼ地平線が見えるとは思ってもみなかったなー。オランダへ来た!って気持ちが込みあがってくる。気が向いて上ってみてよかった。デルフトの街はというと、昔ながらの建物が並んでいて、なんかペーパークラフトみたい(笑)。デッキがオープンカフェになっている船が運河に浮かんでいるのも見える。なんてオシャレな!!
 あ、「新」教会というだけあって、「旧」教会もあります。塔がちょっと傾いているそこには、デルフト生まれのフェルメールのお墓があるのだとか。「新」教会と言っても建立は1381年。ちなみに「旧」教会は、13世紀から数世紀にわたり増築されたそうです。

 下へ降りて、先ほど上から見えた広場にあるオープンカフェで一休み。オープンカフェ好きな私としては、こういう広場があるヨーロッパがホントにうらやましい。休みの日は一日中ここでお茶して、人間ウォッチングしてるだけで楽しそう。

 日が落ちてきて肌寒くなってきたので、広場の周囲に並ぶおみやげ物屋さんへ移動。デルフト焼のお店があったので、アムスの友人夫妻のためにクリスマスツリーのオーナメントを購入。デルフト焼って青色一色のイメージがありましたが、実はカラフルなものもあるんですね。ギフトだということを伝えると、それなりに綺麗な(日本人の感覚だと雑だけど外国人としてはいい方かなーという)ラッピングをしてくれました。

 再び歩いて駅へ向かい、電車に乗ってロッテルダムへ帰着。この日の晩ご飯は、友達の大学院の友人がやってきて、みんなでカレーを食べました。オランダでカレー。これも、友達を訪ねての旅の醍醐味...かな?!