【マレー半島縦断】日記編・6/19 タイの人々その2

Malay Peninsula -June 2007

今日でバンコクともお別れ。

ゆる〜い感じで毎日を
過ごしていましたが、
今日ばっかりは電車の時間もあるし、
そういうわけにいきません。

7時半起床で、昨日と同じ
おばちゃんの屋台へ。

ちゃんと覚えていてくれました。
嬉しい♪

さっさと戻って荷造りをして、
10時を回ってやっとチェックアウト。

おばちゃんにお別れを言うため、
もう一度屋台へ。

「また戻ってくるの?」って聞くので
もう戻らないと言うと、
すごく残念そうな顔をして、
バナナを2本くれました。笑

でもこれこそが旅の醍醐味という感じ。

今度バンコクに来た時も、
朝ごはんは絶対ここに来ます!

まずは、ホアランポーン駅へ行って
荷物を預けたいので、裏の道に出て
タクシーを拾おうとしたところ、
メータータクシーの運転手に
声をかけられました。

ま、メータータクシーだから大丈夫か、
と思って乗り、しゃべりながら
しばらく走ったところで、
メーターが動いてないことに気づく。

「動かしてよ!」と言っても、
「500Bと言った」とか言うので、
「じゃあ降りるわ」と走行中ながら
ドアを開けようとすると、
「待て待て」と慌てて停めてくれました。

タダ乗りしちゃったw

今どこで駅までどのくらいの
ところにいるのかわからず、
交差点で地図を見ていると、
タイ人がつつーっと寄って来て、
「そこの学校の教師なんだけど」と
話しかけてきました。

もちろん、その時点でピンと来ますよ、
昨日の今日なんだから。

ていうか、教師が平日昼間に
道端をウロウロしてるのもおかしいし、
自ら教師と最初に名乗るのは
もっとおかしいでしょ。。。

どこ行くの?お寺?と聞くので
「駅に行きたい」と言うと、
カモじゃねぇな、って感じで
「駅はあっちだよ」と去って行きました。

地図で確認したところ、
駅はまだ遠そうだったので
流しのタクシーを拾って乗車。

「to ホアランポーン, please」と言うと、
静かにうなずいて、
ちゃんとメーターを押しながら発車。

英語は全然わからなさそうだけど、
とてもいい感じのおじさん。

会話はなかったけど、
駅まで安心して乗車することが出来ました。

このタクシーの件で、
タイ滞在4日目にしてやっと気づいたこと。

英語を話す人=観光客目当て、
つまりはボッタクリを狙う人も多い。

カオサン周辺や観光地だけを
ウロウロしていたら、
タイ人に対する印象が悪いまま
終わる可能性も少なくありません。

英語が出来れば何とか旅行できる国は
少なくないですが、やっぱり、
郷に入っては郷に従えと言うか、
できるだけ現地の言葉を話そうとする
気持ちも大事かな、と思いました。

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いろんな現地の人々との出会い。
やっぱりこれが何より、個人旅行、
一人旅の醍醐味ですね!

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