【家族でハワイ⑲】8月13日:長~い1日(ホノルル空港にて)

Family Hawaii -August 2018

機内にて

出発は夜8時ごろだったので、
すぐにでも子供を寝かせるつもりでした。

でも、よく考えてみると、
出発してすぐに機内も暗くなったりは
しないわけです。

機内食のサービスとかもあるし。

後ろの席の人が機内食食べるかも、
とか思うと、背もたれも倒せない。

しかも、機内食を利用しない私たちは、
どのタイミングでサービスがあるのか
わからない…

結局、しばらくすると退屈になったのか、
背もたれを立てた状態でも
子どもたちは眠りにつき、
後ろの人が寝ているのを確認してから、
背もたれを倒すことになりました。

座ったままでは寝にくそうだった長女は、
お父さんの膝の上に横になり、
ぐっすり寝ていたのですが、
気流が荒くなり、ベルト着用のサイン点灯。

体勢を変えてベルトを装着すると、
眠りが浅くなったのか、
そこから恐怖の時間が始まりました。

もうすぐ7歳の長女ですが、
夜驚症の気があって…

(夜驚症:寝ている間に暴れたり叫んだりする症状)

「おかあさん、きいてよ!きいて!」
と突然叫び始めたのです。

私が話も聞かないめっちゃ悪い母親みたいやん…笑

その後その叫びは泣き声に変わり…

途中からは徐々に目が覚めたようですが、
目が痛かったとかで泣き叫んでいました。

子ども連れの多い機内とはいえ、
小学生の大きな泣き声は大注目を浴び、
めちゃくちゃ肩身が狭かったです。

空港到着・チェックイン

そんなこんなでようやくホノルルへ到着。

入国審査は、ウワサ通り結構並びます。

日本からの便がある程度集中するのか、
並んでいるのは日本人ば~っかり!
ある意味、「ハワイへ来た」感が(笑)。

大人や大きい子ども連れの場合は、
キオスク端末のある列に並びますが、
ベビー連れは奥の方へ行け、と言われ、
専用の窓口で家族一緒に入国審査です。

ベビ連れファミリーも多いから、
結局並ぶんですけどね。

「何日滞在するの?」と聞かれ、
彼(主人)は6日間、私たちは11日間、
と答えると、怖い顔で
「なんで彼だけ違うんだ?」と。

いやそら仕事休めへんからやん、
と答えると、納得したのか?
無事に通していただきました。

荷物一時預かり←これ長いです

無事にアメリカへ入国し、
スーツケースも受け取り、
Individuals(個人客)の出口へ。

ハワイ島へのフライトが
夕方の便しか取れなかったので、
大きい荷物は一時預かりに預け、
パールハーバー観光の予定。

事前にWebで調べていた通り、
出てすぐ左手に電話コーナーがあり、
エアポートシャトルなどに並んで、
ALOHA AIRPORT DELIVERY AND STORAGE
のサインもありました。

受話器あげて、書いてある番号を押せば
無料でつながる便利な電話。

あったと思って思わず掛けたものの、
「どこにいるの?」と聞かれて、
「えーっと…どこだっけ?」

自分がどこにいるのかわかりませんでした(爆)

相手のおっちゃんも、
私が日本人と知ってか知らずか
とーっても早口なので、
何度も聞き返し…

とりあえず、5分後にスタバの前で、
ということになりました。

名前とかも聞かれなくて、
大丈夫なのかなー?という感じ。

スタバがどこにあるかわからなかったけど、
まぁ誰かに聞けばわかるかーと思い、
近くにいたRoberts Hawaiiのスタッフに
声をかけて聞いてみたところ、
「2つあるよ」
ととっても親切に教えてくれました。

ふ、ふたつ?!

想定外(笑)

とりあえず、ハワイアン航空のある
ターミナル1にあると聞き、
電話の中で「ハワイアン航空」の
名前が出ていたなぁと思って、
そちらへ行ってみることにしました。

で、考えてみると、昨日の晩ごはん以来
何も食べていなかった私たち。

子どもたちが「お腹すいたー!」
「あれ買ってー!」となる訳ですよ、
スタバの前まで行くと。

5分って言ってたけどなかなか来ないので、
とりあえず何か買おうか~と
カウンター前に並び、商品を手に取り
注文したかしてないかのタイミングで、
旦那さまが「あの人ちゃうか?」と。

見れば、それっぽいおっちゃんが。

でも、私いま並んでるんだよね…

英語に全く自信のない旦那さまは、
何て声をかけていいのかわからないのか
結局そのおっちゃんを放置。

私が会計を済ませている間に、
おっちゃんはいなくなってしまいました。

そしてそのまま、スタバのテーブルで
買ったものを飲み食いし、
ついついほっこり、のんびり。

でも、フライトまではまだまだあるし、
いつまでもここに居られないよね~
ということで、動き出します。

もう一度、さっきいた場所へ戻り、
初めてそこが「国際線到着口」
International Arrivalsという
場所だったということがわかりました。

で、気を取り直して、もう一度電話。

すると、おっちゃんはすぐ近くにいて、
すぐにこちらに声をかけてくれました。

スーツケースとキャリーバッグを預け、
午後3時にターミナル1で受け取る約束。

身軽になったー!と思ったら、
時間はもうお昼近くでした。

空港で過ごす

さぁ、パールハーバーへ!

空港からはバスで20分くらいのはずだから、
待ち時間も含めるとあまり時間はないけど、
一つくらいは何か見られるはず。

※ 元々、事前にWebサイトを見たら、
アリゾナ記念館は桟橋?に亀裂が見つかり
その場に行けなくなっている、とのことで
他の戦艦ミズーリとか太平洋航空博物館とか
USSボウフィン&潜水艦博物館とか、
その辺りを時間の許す範囲で見る予定でした。

と私は思っていたのですが、
旦那さまはここまでの時間の流れを見て、
このペースでは難しいと思ったらしく、
「もう無理やろ」と勝手に断念。

えぇぇ~!

じゃあ何のために荷物預けたん?

あと3時間どうやって過ごすの?

と言いたかったのですが、
相手がイライラムードだったので
余計なことは言わず黙っていました。

で、スタバで気づいたのですが、
どうやら次女のマグを機内に忘れたようで
それを聞きに行こう、ということになり、
カウンターのある2階へ。

ところが、出発便も行ってしまい、
スクートのカウンターは無人。

この時間は国際線のフライトが少ないのか、
他のカウンターもほとんど無人状態でした。

どこに聞けばいいのかもわからず、
イライラの旦那さまは近くのベンチに座り、
結局3時間、その周辺で過ごすことに…

パールハーバーは、旦那さまが唯一、
「行きたい」と言ったところだったので、
それを断念したのが悔しかったそうです。

それで、イライライラ…

じゃあ、行けばよかったやん!って
思った(言った)んですけどね、私。

ま、そんな訳で、出発フロアをウロウロ、
子どもたちと散歩したりして過ごしました。

ハワイ島へ

ようやく3時前になり、ターミナル1へ。

おっちゃんとはすぐに出会えました。

料金は、1個め$20、追加は1個$5、合計$30でした。

あー無駄な出費。。。

ま、気を取り直して、チェックイン。

セキュリティを通過して中へ入ると、
フードコートなどお店がたくさんありました。

外の、スタバしかないのとは大違い。

朝のスタバ以降、何も食べていなかったので、
さっそくフードコートで遅めのランチ。

フードコートの席から
ゲートの様子が見られたので
そこでギリギリまでゆっくり過ごし、
搭乗が始まったのを確認して
ゲートへ向かいました。

しかし長いな。

まだハワイ島へ着きませんでしたw

続きます。

コメント

  1. […] この日は、旅行初日に行けなかったパールハーバーへやっぱり行きたい、と長女が言うので、気乗りしていない両親(←戦後生まれで戦争ネタは好きじゃない)を説得して、パールハーバー観光の予定でした。 […]

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