カメハメハ・アベニュー
ハワイ島での目的の一つが、
以前ブログにも書いた、ホノカアの街。
今日の目的地はそこ。
そんな訳で、まずはヒロの街を目指し、
そこからさらに北上していきます。
ハワイ島には、ぐるっと島を一周できる、
「ハワイ・ベルト・ロード」と呼ばれる道があります。
ヒロへ行くにもその道を通り、
ヒロからホノカアへ行くのもその道です。
実際にはいくつもの道の別称なので、
一本道というわけではなく、
ヒロでは「カノエレフア・アベニュー」
またの名を「ママラホア・ハイウェイ」
という道から(つまり名前が3つある…)、
左折して「カメハメハ・アベニュー」
(またの名を「ママラホア・ハイウェイ」。ややこしい…)
を進むことになります。
しかも、海沿いの公園エリアでは、
公園を挟んであちら側とこちら側に
2本の「カメハメハ・アベニュー」!
最初は海とは反対側を走ることになり、
途中で海側の道へ行っておかないと
その先の川を渡れないのですが、
(↑ヒロ経由でホノカア方面へ行く方、要注意です!)
よくわからず街の隅に迷い込むことに。
急いで地図を調べ、行くはずだった道と
並行して走る道があることがわかり、
その「ワイナク・ストリート」から
無事、「カメハメハ・アベニュー」
(またの名を「ママラホア・ハイウェイ」
もしくは「ハワイ・ベルト・ロード」笑)
へ合流することができました。
オノメア・トレイル
合流してからしばらく走り、
「パパイコウ」という街のはずれ辺りで、
道端に「Scenic Drive」と書かれた標識を発見。
ハワイ・ベルト・ロードを外れ、
そちらの道を進んでみることにしました。
「シュガー・ミル・ロード」という道は
だんだんと山の中に入っていくようで、
クネクネとした道を進んでいくと、
突然、ちょっと視界の開けたところがあり、
数台の車が停まっていました。
停めて下りてみると、この景色。
![](/images/hawaii_065-1024x681.jpg)
まるで、先を刃物でぶった切ったかのような
面白い地形の岬がありました。
そしてそのすぐそばに、車が入れない
小径の入り口があり、そばには標識が。
![](/images/hawaii_082-e1549348269656-681x1024.jpg)
オノメア・トレイルという散策路です。
長女が行ってみたいというので、
チャイルドシートで寝ている次女と
旦那さまを残し、2人で行ってみました。
ずーっと下へ道を下っていくと、
最初に着いたのは波が打ち付ける海岸。
![](/images/hawaii_068-1024x681.jpg)
車からはあんなに下に見えていた海が
目の前でビックリしました。
そこから一旦、トレイルへ戻り、
また先へと進んでいくと、入り江のように
なったところへ到着しました。
![](/images/hawaii_072-1024x681.jpg)
海の先にはツインロックが見えました。
伊勢の夫婦岩みたいです。
![](/images/hawaii_073-e1549348388844-681x1024.jpg)
小川が海へ流れ出ているところで、
海の反対側はとても静かで美しい
空間になっていました。
ここからまたトレイルに戻り、
少し先の方へ行くと、急に人けが増え、
道端のフェンスの扉が開いていました。
よくわからずにそこへ入りかけたところ、
スタッフのような服装の人に呼び止められ
「チケット買ってないなら入らないで」
と言われました。
なんのことかよくわからず
とりあえずそこで元来た道を
引き返したのですが、
実はシュガー・ミル・ロードを
もっと先へ進んでいくと、
ハワイ・トロピカル・ボタニカル・ガーデン
という熱帯植物園があり、
そこの敷地とこのトレイルが
交差していたところだったのです。
植物園のチケットを買っている人は、
そのフェンスの中を行き来できるのですが、
トレイルを下りてきた人は
フェンスの中には入れない、
というわけです。
なんてややこしい作りなんでしょう…
でも、このトレイルだけでも十分、
美しい花々を見ることができました。
![](/images/hawaii_075-1024x681.jpg)
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![](/images/hawaii_081-1024x681.jpg)
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