【マレー半島縦断】日記編・6/23 リトル・インディア

Malay Peninsula -June 2007

さて、お腹もいっぱいになって、
午後の活動開始。

夜はナイトサファリに行くとして、
それまでの時間をどうするか?

ナイトサファリの隣りにある
ZOOに行くことも考えていましたが、
よく考えてみればシンガポールドルが
ほとんどない!

MRTとお昼ご飯にいくらか使って、
残ったのはわずか$13=¥1000ほど(笑)。

なーんもできやしねぇ、ということで、
とりあえず両替をすることにしました。

これまでバンコク・ペナンでは
銀行ではなく両替商で両替してきたため、
両替=銀行という構図が頭に浮かばず、
いや、浮かんでいたとしても
この日は土曜日、昼には窓口も
閉まってたんですが、とにもかくにも、
ホステルがある=両替商もあるだろう、
という計算でリトル・インディアへ行ってみることに。

MRTのLittle India駅を降りて
すぐのところにあるのが、
テッカ・センターという
ショッピングセンター?マーケット?

ここはスルーしてまずは両替。。。

タミル語の看板が並ぶ大通りを
歩いてみるものの、全然見当たらず。

金を扱うお店はたくさんあるんやけどね。

適当な通りを曲がってウロウロ。

歩き回っているうちに、
地球の歩き方にも載っていた
The InnCrowd Hostel発見!

中はわからんけど、
見た目は新しくていい感じ。

しかもここはツーリスト・
インフォメーションも兼ねてるとか。

やっぱりこっち来れば
よかったかなーと少々後悔。

再びシンガポールに来ることが
あるかはわからんけど、
もし来たらここに泊まろう、
と心に誓ったのでした。

まぁそれはさておき、両替商。

なかなか見つけられないので、
そのへんのおっちゃんに聞いてみると、
「この先にあるよ」と。

ハイ、聞かなくてもよかったくらい
目と鼻の先にありました。

とりあえず、まだたくさん余ってた
マレーシアリンギットの札を
ガバッと両替して、$33.40ゲット。

でも、サファリの入場料だけで
$20するので、日本円も少し両替。

$61追加で何とかなるかな〜?

懐に余裕ができたので、お買い物タイム♪

さっきのテッカ・センターに戻ります。

2階に上がってみると、
サリや洋服を売るお店がズラーリ。

サリ屋のおっちゃんに呼び止められ、
やたら手招きするのでちょっと中へ
入ってみると、「1着どう?」と。

いやいや、私ニッポンジンですから。

「記念にいいじゃないか」って言われてもねぇ…。

仮装パーティーくらいしか出番なさそうなんで。

サリ屋を後にしてまたうろうろしてると、
普通の洋服屋でいいカンジの
柄入りロングスカート発見。

店員のおばちゃんは中国系でした。

$19と言うので「$15にならない?」と聞くと、
無地の方が$15だからそれはできないよ、と。

わずか1500円程度の買い物で
さんざん悩んでると、おばちゃん自ら
「$17にしておくわよ」だってさ。

じゃあ買いますw

この2階は大きな吹き抜けがあって、
その周りに衣料品店や雑貨店が並んでいる造り。

じゃあその吹き抜けの下は?と言うと、食料品です。

スーパーみたいなもんじゃなく、マーケット。
中央卸売市場、みたいな雰囲気です。

鶏も魚も丸ごと置いてあって、
その場でバンバンバーンとぶった切ってます。

客はもちろん一般ピーポー。
現代日本では見られない風景です。

1階に降りて市場を見学したあとは、
同じテッカ・センター内にある
ホーカーズで一休み。

これが噂のホーカーズかぁ…って感じ。

ま、要はフードコートですね。

ここで、やたらと種類の多いジュース
メニューから、レモンとオレンジの
生絞りジュースをチョイス。

1種類だと$1なのに2種類だと$2に
なるってどーゆーこと?量は変わらんのに…
と思いながらも美味しく頂きました。

休憩後は、道を挟んだ
リトル・インディア・アーケードへ。

生活の匂いのしたテッカ・センターに比べて、
かなり“お土産物センター”な雰囲気です。

束になったブレスレット、
ゴールドのアクセサリーから、
パシュミナ、お香などのインド雑貨まで、
小さなお店が並んでいます。

ここでは、暑い中かなり悩んで、
パシュミナを買いました。

大きさや柄によって値段が数種類
ありましたが、私は体がすっぽり
包めるサイズの$12のを購入。

これは後日談ですが、このワインレッドの
パシュミナを先日使ったところ、
しっかり色落ちしました。。。

買い物に疲れたものの、
ナイトサファリまではまだ時間があり、
かと言って他の場所へ行くほどの
余裕はなかったので、冷房の効いた
インターネットカフェでしばし休憩。

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シンガポールでもこんなところがあるんだなぁ、
と思えるのがリトルインディアでした。

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