【マレー半島縦断】日記編・6/23 ナイトサファリ

Malay Peninsula -June 2007

Little India駅からMRTを乗り継いで
Ang Mo Kio駅まで行き、そこからバスに乗り換え。

道の向こう側に大きなバスターミナルが
あって、そこから138のバスに乗ります。

このバスターミナル、大きいけど
新しくてわかりやすい。

バンコクとは大違いです。

バスは前払い制でワンマンカー、
両替機はないので、ちょうどの小銭を
用意しておかないといけません。

$1.50なのですが20セントコイン3枚しか
なくてどうしよう…と思っていたら、
他の外国人観光客にも似たような人が。

と、運転手が何やら仕切って3〜4人分を
上手に払わせていました。

私は横で見てました。
何で私だけのけもんやねん!

仕方なく$1.60払いましたよー。
たかだか10セントやしね。

バスに乗ると、シンガポール郊外の
住宅地の様子がよくわかります。

驚いたのが、日本だったら街から
ちょっと外れた住宅地には1軒家が
多く建ってると思うのですが、
シンガポールは郊外でも全て集合住宅。

それだけ土地がないんだろうなぁ。

そうしてナイトサファリに到着。

ちゃんと入園口前のロータリーまで
行くのですぐにわかります。

人の流れに乗ってチケット売り場まで行き、
入園料$20+トラム代$8をお支払い。

日本語トラムがよかったら後ろの
トラム受付で予約してね、と言われたので
とりあえず行ってみました。

前もって調べていた情報では、
日本語トラムがよければ開園すぐの
時間に行って予約しないといっぱい、
などと書かれていたので、
別に英語トラムでもいいかな〜
なんて思っていたのですが、
たまたま30分ほど後のが
まだ空いていたので、予約。

やっぱり日本語で聞いた方が
よりよくわかるだろうし。

で、トラムまでの時間で
晩ごはんを食べることにしました。

入り口付近にいくつかの屋外レストランや
フードコートがあったので、
フードコートでマレー料理のラクサを注文。

$12もしましたが、日本でもアミューズメント
パークのご飯って高いし、こんなもんかな。

味はとっても美味しかったです。

食べながらいっぱい汗かいたけど…。

そうこうする間に時間が近づいてきたので
日本語トラムの乗り場へ。

すると、家族連れの日本人がたくさんいました。

会社の旅行なのかなー?
お揃いのTシャツ着てたり…。

1週間ほど、こんなに大勢の日本人に
会う機会がなかったので、なんか変な感じ。

このトラム、(ナイトサファリの
WEBサイトもそうなんですが)
英語・中国語・日本語の3種類が
用意されています。

シンガポール人の使う英語と
中国語に加えて、唯一日本語の
トラムがあることにも納得しました。

トラムでは、シンガポーリアンの
ガイドさんが一生懸命日本語で
説明してくれます。

珍しい動物もたくさんいて、
なかなか面白いです。

このトラムでぐるっと園内を一周したあと、
今度は遊歩道を歩いてまた回ります。

トラムしか通らないところ、
歩いてしか行けないところがあるので、
できる限り両方行くべし。

でもやっぱり、
1人で来るところではないかな〜(笑)。

お客さんのほとんどが家族連れやグループ、
恋人同士だったりします。

そんな中、1人で回っても
「あっいたいた!」「どこどこ?」なんて
はしゃぐこともできず、
ただひたすらもくもくと暗い道を歩き、
動物を観察するのみ。

明るければ動物の写真を撮るという
楽しみ方ができるのですが、
暗いところではシャッタースピードが
落ちるので動き回る動物を
綺麗に撮れるはずもなく。。。

隣りのシンガポール動物園へ
昼間のうちに行くべきだったかな?と
ちょっと思いました。

もちろん、マレーバクやマレートラを初め、
ここでしか見られないような動物も
たくさんいて、それだけでも
行った価値はありましたが。

帰りの飛行機もあるので
ナイトサファリを後にし、
ホテルへ戻ることに。

来たときと同じように
バス→MRTでもよかったのですが、
夜間の移動ということもあり、
シティの主なホテルとナイトサファリを
結ぶシャトルバスを利用するつもりでいました。

「次は10時のバスだからね〜」と
愛想のいいお兄ちゃんに言われたのが
9時45分頃。

ベンチに座って待っていると、
10時を過ぎてもバスが来ません。

ま、さすがのシンガポールでも

日本のようにはいかないのかもな〜
と思いながら待つものの、
10分経ってもバスが来ないので、
さっきの愛想のいいお兄ちゃんに
「バスは10時よね?」と聞きに行くと、
「今停まってるそのバスが行ったら動かすよ」
って、お前が運転手かーい!

ということで15分遅れでやっとバス登場、
さっと乗り込んで「やっと帰れる〜」と
思ったものの、出発する気配なし。

どうやら、いっぱいになるのを
待っている様子。

我慢しましたよー。

したものの、10時25分になったところで爆発。

「次のバスは10時って
言わへんかったっけ?!」と
(もちろん関西弁ではなく英語でw)
怒鳴ってやりました。

スルーされたけど。。。

で、次のバスの出発時間であるはずの
10時半になってやっと、
『10時のバス』が出発。

しかものんきな運転。

10時のバスで10時半過ぎにホテルに戻り、
荷物をピックアップしてMRTで
空港へ向かい、シャワーを浴びたりした後、
25時10分発の飛行機に乗る…という
予定だったのが30分遅れてしまい、
「シャワーを浴びる時間がないかも」
ということでイライライライラ。

かなり後の方のホテルで
降りる予定だったのですが、
イライラしたまま乗っているのが嫌で、
MRTの駅のそばで停まったときに降りて、
そこからMRT+徒歩で泊まっていた
ホテルまで戻りました。

最後の最後に…とほほ。

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今思うと、1人でナイトサファリへ来て、
バスの運転手にブチ切れる、
なかなかイタイ女子ですな。。。

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