【マレー半島縦断】日記編・6/16 トゥクトゥク体験

Malay Peninsula -June 2007

次に、すぐそばのインフォメーションへ行って、
「バスマップありますか~?」と聞くと、
「あるよ、50B」と言われ、
なぜか素直に買ってしまいました。

7Bのバスに乗るためのマップが50Bって…。

ついでに、「カオサンの方へ行くには
どうやって行けばいいの?」と聞くと、
53番のバスに乗ればいいとのこと。

さっきバスを降りたところが
乗り場のようなので、
そこでバスを待っていると、
トゥクトゥクが登場しました。

全然乗る気なかったけど、
「どこまで行くの?」
「ホテル」
「どこのホテル?」
「カオサンの方」
「カオサンならワン・フィフティで行くよ」
…ワン・フィフティ=1.50?安っ!
ということで、乗りました。

風が涼しくて気持ちいい…
と思ってたら雨が降ってきたりしたけど、
「濡れるからもっと中の方に
寄った方がいいよ」とか言ってくれて
なかなか親切。

しかもバスより安い。

ここまで大変だったけど、
いい感じ~?とか思いながら、
あらかじめネットで予約しておいた
New Siam I Guest House前へ到着。

1.50だからじゃあ2B、
と思って渡そうとすると、
「はぁ?」みたいな顔をされる。

このコインは1Bじゃなかったのかな?
と思って、10B札を渡そうとしても
受け取ってもらえない。

お釣りがないのかな?
とか思って困ってると、
運転手はトゥクトゥクを走らせ、
仲間がいるところへ。

運転手がタイ語でなんやかんや説明すると、
仲間が「ワン・フィフティだよ、
one hundred fifty」と。

「・・・!!!」

そうか、1.50Bじゃなくて150Bか。

確かにone fiftyって言い方するなぁ。

自分でも言うはず。

でも、疲れていて頭が働いてなかったのか、
バスの7Bからあまりにかけ離れていたからか、
そうやって言われるまで
150だという発想が全くありませんでした。

いちお、1.50Bだと思った、とか、
せめて100Bにならないか、
と言ってみたものの、
150BでOKと言って乗ったのは自分…。

これは勝ち目がない、
と思って150B渡しました。

「払うからその代わり
ホテルの前まで戻ってよ」
と言うのがやっと。

ガックシ。

出費はたった500円ほどではあるのだけど、
勘違いした自分にガックシ。

ま、とりあえずホテルには無事に到着。

部屋は5階で上がるの大変だったけど、
こざっぱりとしていていい感じでした。

タイに着いたらとりあえず食べるぞー!
と思っていたパッタイを宿の1階で食べ、
skypeのできるネットカフェを
探す気力もなかったので、
部屋から携帯で親と彼氏に電話して、就寝。。。

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物価の安い国へ行くと、日本では気軽に使う金額に対して、
どういう態度を取るべきか悩むことがあります。
数十円に躍起になるのもバカバカしい、
かと言ってカモと思われるのも腹立たしい…

コメント

  1. […] ここでいいのかな〜?と思いながら辺りをウロウロしていると、3日前、バンコクに着いた夜と同じように、トゥクトゥクの運転手が「どこ行くの?」と話しかけて来ました。 […]

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