【マレー半島縦断】日記編・6/16 空港から駅へ

Malay Peninsula -June 2007

ガイドブックには空港からは
電車があると書いてあったので、
宿へ向かう前に電車で
ホアランポーン駅に寄って、
マレーシア・バターワースまでの
国際列車のチケットを
購入するつもりでした。

そこで、駅を探すものの
表示さえ見当たらず。

人に聞いても「バスに乗れ」という返事。

散々うろうろした挙げ句、
インフォメーションにあった地図を
よく読むと、「工事中」とのこと。

実はこれは帰国してから
わかったことなんですが(遅…)、
昨年夏より新しいスワンナプーム空港が
オープンしていて、
私が到着したのはこちらの空港。

ガイドブックに書いてあったのは、
古い方のドン・ムアン空港のこと
だったんですね。

さて、電車がないなら
ホアランポーン駅へ向かう空港バスに
乗ればよかったのですが、
なぜか普通のバスに乗ることしか頭になく、
まずは無料のシャトルバスで
少し離れたバスターミナルへ。

チケット売り場で
「ホアランポーンに行きたい」
と言うと、
「その551のバスに乗って、
ヴィクトリー・スクエアで
乗り換えなさい」と、
乗り換えるバスの番号まで
教えてもらいました。

料金は、34B。

タイのバスは車掌さんが乗ってるので、
降りるところも教えてもらえて安心。

ところが、ヴィクトリー・スクエアは
バス・ターミナルのようになっていて、
乗降場所が何カ所もありました。

バスの番号らしきものが
乗降場所に書かれていて、
教えてもらったバスNo.が書かれて
いたのでそこで待っていたのですが、
しばらく待っても一向にそのバスが来ません。

時間も遅くなってきたので、
思い切って周りの人に聞いてみることに。

「ホアランポーンステーション?」
と横にいた男性に聞いてみると、
その人はわからなかったみたいですが、
すぐそばにいた別の人に聞いてくれて、
2人して「overthere!」と指差してくれました。

ヴィクトリー・スクエアの周りを
ぐるっと囲むようにある歩道橋に上がり、
教えてもらった場所へ。

まもなく、34番の赤いバスがやってきました。

バンコクのバスには数種類あり、
赤バスはエアコンなしです。

料金は7Bでした。

去年の「歩き方」には
赤バスは3.5Bと書いてあったので、
倍に値上がりしているみたいです。

それでも30円しないんですけどね。

またもや車掌さんに教えてもらって、
ホアランポーン駅にやっと到着。

正面入り口は閉まっていて、
「あれ?」と思っていると、
そばにいたおじさんがジェスチャーで
「あっちに回るんだよ」
と教えてくれました。

タイ人親切。

切符売り場の行列に並んで、
無事にチケット購入。

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確かこの時は、図書館で「歩き方」を借りていて、
それが1年前のものだったので、
空港について古い情報しか載ってなかったのです。
ガイドブックは最新のものに限ります(当たり前)。

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