【マレー半島縦断】日記編・6/21 テロッ・バハン

Malay Peninsula -June 2007

昨日のガーニードライブを通り過ぎ、
海沿いをひた走ります。

1時間くらいは乗ってたのかな?
着いたテロッ・バハンは…何もない!!

ただの田舎の集落のような感じ。

とりあえず海の方へ適当に歩いていると、
道の反対側から「ハロー、どこ行くの?」と
話しかけてくる人が。

「ビーチ。こっちでいいの?」と聞くと、
「そうだよ~」って返ってきて、会話終了。

見知らぬ人との何でもない会話。
田舎な雰囲気でいいです。

海辺へ出ると、
海には小さな船が浮かんでいて、
おじさんたちは浜で網を修理中。

めっちゃ漁村やん!?

少し歩くとビーチがありましたが、
人っ子一人いない…。

大きなリゾートホテルが見えましたが、
どうやら潰れてしまっているようです。

人が全くいないので、
荷物を置いて海に入るのも平気。

泳いだり焼いたり写真を撮ったりして
2時間ほど過ごしました。

ちょっと買い物もしたいかも…
ということで、とりあえずビーチを後にし、
バス通りへ。

角に食堂があったので、
まだ食べていなかったお昼ご飯を
食べるために入りました。

ここもやっぱりチャイニーズのお店。

スーツを着たサラリーマンなど、
地元の人のお店という感じでしたが、
席に着くと日本語の書かれた
メニューが出てきました。

日本語メニューがあるということにも、
一目見て日本人だとわかったと
いうことにも、ビックリ。

食べたのは、焼きビーフンにTigerビール。

夏の海の家って感じ
(焼きビーフンは焼きそばをイメージ)。

あ、お酒の弱いユウキくんは
スイカジュース飲んでたけどw

食事をしていると、なんと
「あのふ~るさとへ~かえろかな~♪」と、
『北国の春』が聞こえてきました。

続いて、『津軽海峡冬景色』も。

日本人だと思ってかけたのか、
普通にポピュラーなのか、なんなのか。

「深夜特急」でも、
ペナンで日本の演歌を歌って生活している
日本人女性ってのが登場したからな〜。

笑えたけど、なぜかマッチする。
全然違和感ありませんでした。

やっぱり“アジア”は通じるところがあるのかな。
ロックやらR&Bは絶対似合いません、あの食堂。

そんな、懐かしい雰囲気の食堂を出て、バス停へ。

リゾートというよりはただの田舎。
沖縄みたいな雰囲気でした。

しばらくして来たバスで、
今度はバトゥ・フェリンギへ。

それらしきところで、
車掌にも確認して降りたものの、
想像していたような賑わいはナシ。

1番のリゾートエリアのはずなのにな~。

ただ、ホテルはいっぱいありました。

TVの「深夜特急」で、沢木が泊まった
宿のモデルとなった安宿のそばを通り
(そのときは全然気づいてなかった!)、
ビーチへ出ると、
「モンキービーチに行かないか」
「パラセイリングはどうだ」
「バナナボートに乗らないか」
と客引きがうるさいうるさい。

ま、そこから見えた水は汚かったので、
泳ぐところじゃないんでしょう。

ホテルの敷地内は、
日焼けにいそしむ欧米人だらけ。

水に入りたい人は
ホテルのプールに入るみたいですね。

ユウキくんの泊まってるホテルも
そんな感じだと言うので、
じゃあそこへ行ってプールに入ろう、
ということになりました。

再びバスで移動。

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ペナンはビーチリゾートではなかったのか、
行く場所を間違ったのか…

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