昨日のガーニードライブを通り過ぎ、
海沿いをひた走ります。
1時間くらいは乗ってたのかな?
着いたテロッ・バハンは…何もない!!
ただの田舎の集落のような感じ。
とりあえず海の方へ適当に歩いていると、
道の反対側から「ハロー、どこ行くの?」と
話しかけてくる人が。
「ビーチ。こっちでいいの?」と聞くと、
「そうだよ~」って返ってきて、会話終了。
見知らぬ人との何でもない会話。
田舎な雰囲気でいいです。
海辺へ出ると、
海には小さな船が浮かんでいて、
おじさんたちは浜で網を修理中。
めっちゃ漁村やん!?
少し歩くとビーチがありましたが、
人っ子一人いない…。
大きなリゾートホテルが見えましたが、
どうやら潰れてしまっているようです。
人が全くいないので、
荷物を置いて海に入るのも平気。
泳いだり焼いたり写真を撮ったりして
2時間ほど過ごしました。
ちょっと買い物もしたいかも…
ということで、とりあえずビーチを後にし、
バス通りへ。
角に食堂があったので、
まだ食べていなかったお昼ご飯を
食べるために入りました。
ここもやっぱりチャイニーズのお店。
スーツを着たサラリーマンなど、
地元の人のお店という感じでしたが、
席に着くと日本語の書かれた
メニューが出てきました。
日本語メニューがあるということにも、
一目見て日本人だとわかったと
いうことにも、ビックリ。
食べたのは、焼きビーフンにTigerビール。
夏の海の家って感じ
(焼きビーフンは焼きそばをイメージ)。
あ、お酒の弱いユウキくんは
スイカジュース飲んでたけどw
食事をしていると、なんと
「あのふ~るさとへ~かえろかな~♪」と、
『北国の春』が聞こえてきました。
続いて、『津軽海峡冬景色』も。
日本人だと思ってかけたのか、
普通にポピュラーなのか、なんなのか。
「深夜特急」でも、
ペナンで日本の演歌を歌って生活している
日本人女性ってのが登場したからな〜。
笑えたけど、なぜかマッチする。
全然違和感ありませんでした。
やっぱり“アジア”は通じるところがあるのかな。
ロックやらR&Bは絶対似合いません、あの食堂。
そんな、懐かしい雰囲気の食堂を出て、バス停へ。
リゾートというよりはただの田舎。
沖縄みたいな雰囲気でした。
しばらくして来たバスで、
今度はバトゥ・フェリンギへ。
それらしきところで、
車掌にも確認して降りたものの、
想像していたような賑わいはナシ。
1番のリゾートエリアのはずなのにな~。
ただ、ホテルはいっぱいありました。
TVの「深夜特急」で、沢木が泊まった
宿のモデルとなった安宿のそばを通り
(そのときは全然気づいてなかった!)、
ビーチへ出ると、
「モンキービーチに行かないか」
「パラセイリングはどうだ」
「バナナボートに乗らないか」
と客引きがうるさいうるさい。
ま、そこから見えた水は汚かったので、
泳ぐところじゃないんでしょう。
ホテルの敷地内は、
日焼けにいそしむ欧米人だらけ。
水に入りたい人は
ホテルのプールに入るみたいですね。
ユウキくんの泊まってるホテルも
そんな感じだと言うので、
じゃあそこへ行ってプールに入ろう、
ということになりました。
再びバスで移動。
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ペナンはビーチリゾートではなかったのか、
行く場所を間違ったのか…
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