宿に戻って、「これホンマに修理したん?」
というような、滝のようなシャワーを浴びて、身支度。
地図で目星をつけた待ち合わせ場所
「オリエンタルホテル」に、
約束の8時より少し早めに向かったところ、
オリエンタルホテルは予想外に
小さいホテルで、ロビーで待ち合わせって
いう雰囲気ではありませんでした。
しかも、クーラーがガンガンに効いていて寒い!
ペナンは島だからかバンコクよりもずっと涼しくて、
バンコクでの晩ごはん時に愛用していた80Bのワンピでは、
外にいてもすこし肌寒いくらいでした。
そんなこんなでホテル前で待つことにしたのですが、
待っても待ってもユウキくんが来ません。
ホテルに着いたら寝るって言ってたから、
もしかして寝ちゃってまだ起きてないのか、
それともタイ時間(1時間遅い)と間違ってるのか…。
彼はホテルを予約していたのだから、
せめてホテル名を聞いておくとか、
アメリカの携帯がそのまま使えるって
言ってたから、その番号を
念のために聞いておくとか、
何かしら対策はとれたはずなのに〜。
連絡手段がないので、
ただひたすら待つしかありませんでした。
9時までは待とう、と決めたものの、
30分が過ぎて辛くなってきた頃に、
ようやく白タクで登場。
寝坊でした。
当然、ごちそうしてもらうことになり、
シーフードの有名なガーニードライブに
行くことをリクエスト。
ちょうど、トライショーが
客待ちをしていて、聞いてみたら
15RMで行くと言うので乗ってみることに。
超トロいし、おじいちゃんは
ハァハァしんどそうやし、
そのくせ車道を大胆に横切ったりして
かなりスリリングで、
なかなか面白い体験ではありました。
シーフードレストランに行きたいんだと言うと、
いいところがあるよ、とおじいちゃん。
降ろされたのは、BALI HAI SEAFOOD
MARKETというところ。
大きくて活気のあるお店です。
店の片側にはズラーッと水槽が並んでいて、
ロブスターやカニ、魚や貝、
そしてカブトガニまでもが。
水槽にグラム単位の値段が書いてあって、
メニューはほとんどが「時価」となっていました。
テーブルについて、
とりあえずビールかなぁと思ってると、
カールスバーグの服を来たおば…
もとい、お姉さんが登場。
「Tigerビールが飲みたいんだけど」
と言うものの、
「カールスバーグにしなさい」
と言って聞きません。
それでも押し切ってTigerを
頼んだつもりだったのですが、
結局出てきたのは、カールスバーグでした。
周りをよく見ると、
他にもTigerの服を着た人がいて、
彼女たちは各ビール専門の
ウェイトレスのような感じ。
自分のところのビールを売るのに
必死なのですが、その分、グラスが
空いていたらすぐに注ぎに来てくれました。
で、料理は、カニ身入りのフカヒレスープを
1つずつと、アサリのガーリック風味、
ロブスターBBQマレー風を注文。
ビールも飲んで200RMくらいだったのかな?
(払ってないのでちゃんと覚えてませんw)
寝起きのユウキくんは
あまり食が進まなかったようですが、
私は半分以上のロブスターを
食べさせてもらって、満喫しました。
帰りは2人してタクシーに乗って、
先に送ってもらうと、宿の前で
タクシーを降りた私におっちゃんたちが、
友達か?古い友達?中国人?日本人?と質問攻め。
古い友達ではないけど日本人、
と言うと、OK OK 中国人は気をつけろ、
みたいなことを言う。
多分、仲良くなったフリをして
だます中国人がいるんだろうな。
自分たちも中国人なのに、
中国人はダメだーって、
保護者のように言うおっちゃんたちが笑えました。
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美味しいシーフードもいい思い出ですが、
なんといってもスイスホテルのおっちゃんたちが
本当にいい思い出。笑
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